腰を立てて姿勢よく話を聴く子供たち。今日の朝集は、校長先生による「えんぴつ」のお話です。みんなが毎日使っているえんぴつは、約500年前に発明されました。黒鉛に粘土を混ぜる割合を変えることで、濃い字が書けるようになったり、薄い字が書けるようになったりします。
そこでクイズ。えんぴつで線を引いていくと、どこまで引けるでしょう。➊宮原神社 ➋ふるさとの川総合公園 ➌和歌山から大阪に入るところ 正解は➌でした。こんなに長く書けるえんぴつを発明した人や、えんぴつを作る会社の人の気持ちにこたえるためにも、短くなるまでしっかり勉強したり、最後まで大切に使ったりしていきましょう。
育友会保健部主催で、引っ越してから初めての給食試食会を行いました。18名の保護者の皆様が参加してくださいました。初めの挨拶の後、当番の方が配膳室に給食を取りに行きました。
今日の献立は、『パン・牛乳・たまねぎソースのハンバーグ・キャベツとたまごのサラダ・やさいスープ』です。「これくらいかな~?難しいわ」と言いながらも、均等に、残さずによそってくださいました。みなさんテキパキ動いてくださり、あっという間に配膳が終わりました。さすが保護者のみなさんです。
給食委員さんの挨拶で「いただきます!」
お話をしながら、楽しくおいしく召し上がっていただきました。
「おいしい!」というお声がたくさん聞こえてきました。牛乳は、パックの口を開けて直飲み体験をした後、上手にたたんでくださいました。
食後は、子供たちの給食の様子を参観していただきました。お家の方が気になるようで、じっと見る子供たち。
その後、有田市給食センターの栄養教諭のご講義を拝聴しました。心に残ったお話をいくつか紹介します。
🌟魅力のある献立にするために、昨年は黒米を出しました。タチウオは3枚おろしにするのが難しいのですが、機械を使ってさばいてフライにしています。
🌟健康増進のためには1日30品目食べることが大事です。給食で半分くらいは出せるようにしています。
🌟身長は伸びる時期に伸ばすことが大事です。カルシウムを取るだけでなく、たんぱく質も大事です。
🌟「食」とは「人」を「良」くすると書きます。給食は、人にとって良きものになるように作っています。
保護者の皆様は、うなずきながら真剣な表情で聴いておられました。その後のアンケートで「献立表だけでは分からない実際の味も、試食会に参加させていただき分かったので良かったです」という感想がありました。是非、来年度はより多くの保護者の皆様に参加していただけたらと思います。
午後からは本年度3回目の授業参観です。前回から約1ヶ月しかたっていませんが、暦の上では霜降(そうこう:早朝に霜が降り始めるころ)を過ぎ、朝晩はめっきり冷え込むようになってきました。
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