今日は、『いわでチェンバーアンサンブル』の方々にお越しいただき、演奏会を開いてくださいました。プログラムは以下の通りです。
➊エルガー「愛の挨拶」
➋挨拶と自己紹介
➌ピアノの紹介 ➜ 演奏「エリーゼのために」
➍ヴァイオリンの紹介 ➜ 演奏「モンティ:チャルダーシュ」
➎チェロの紹介 ➜ 演奏「白鳥」
➏メンデルスゾーンの紹介と曲目説明 ➜ 「ピアノトリオ1楽章」
➐小さな世界
➑ホールニューワールド
➒アロハ・エ・コモ・マイ
➓情熱大陸
最初の曲目「愛の挨拶」で、体育館中に三重奏のメロディーが響き渡り、いきなり音楽の世界に引き込まれました。
「ピアノを習っている子、手を挙げて」の質問に、わりと多くの子が手を挙げていました。
近くまでヴァイオリンを持って来て、見せてくれました。500年くらい前にできた楽器で、表が松の木、裏や横が楓の木で作られていることを教えてくれました。
弓には200本の馬の毛が使われているそうです。
ヴァイオリンは、低音から高音までの幅広い音域と美しい音色に圧倒されました。
チェロも近くまで持って来てくれました。箱が大きいので低い音が出るそうです。エンドピン(チェロの底についている棒)は100年くらい前につけられるようになったそうです。その理由もおもしろかったですね。
チェロの低い音色がズンズン響いてきて、かっこよかったです。
最後は3人の音色が合わさって、素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
「小さな世界」はみんなで手拍子しながら聴きました。大変盛り上がりました。
演奏だけでなく、楽器や作曲家の紹介も興味深かったです。また、演奏家のみなさんが、何才から楽器を習っているのか、どんな国で演奏してきたのかなども教えていただき、将来の自分の生き方の参考になったでしょう。さらに、努力することの大切さも教えていただきました。質の高い生の音楽を鑑賞することで、音楽の素晴らしさや表現することの楽しさが感じられたのではないでしょうか。この中から、未来の演奏家が誕生してくれたら嬉しいです。
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